こんにちは。桃です。
気付いたら今度は4月になっていました。
どうしてなのだろう。
わたしの中の時計はこの間2017年、謹賀新年を迎えたばかりのような気がするのだけれども、気付くと季節の花がどんどん開いてくる。冷蔵庫に○ラ○もんのタイム○○ンがあって、開けるたびに何時間か早まって前へ前へ行っているのかもしれない。もしくは冷凍庫にでもクロノ・トリガーのワープスポットがあるのかもしれない。
個人的にはマールは好きじゃないです。ルッカ派です。
そんなこと言っているとルッカに脳天打ち抜かれそうなので本題に入ります。
バイククラスタの寒さ耐性を体感したツーリング。
1月、年が明けてから夢の「自走でほったらかし温泉」を敢行することが出来ました。
しかし寒い。愛用しているヒョードーのインナー付きウインタージャケットを着用していても、グングン冷える。
山梨へ向かう高速道路では、690DUKE Rの脳天気と言っても良いくらいの余裕のある加速っぷりに着いていこうと必死の250DUKE走行はなかなかシビレました。LC4エンジンを尊敬します。尊敬しますから、お手て柔らかく走っていただきたい。
ほったらかし温泉は最高でした。
ご存じの方も多いと思いますが、わたし個人としては「あっちの湯」が好きです。
山梨市内を一望できる景色と良い湯加減……そしてぽかぽか風呂上がりの身体に温玉揚げのとろける黄身が、全身に染みこむ至福の瞬間……
しかし、このとき思ったのです。
「寒いからほったらかし温泉へ」
↓
「あったまった、さあ帰ろう」
↓
「また冷えた、寒い」←point!!
寒いからあったまりに来たのに、また冷えるのかい!?というロジックです。うーん、バイクは好きだけど、真冬は避けた方が良いのかもしれないと身を持って痛感しました。特にわたしの住んでいる地域は山と山の間、谷部分にあたる地域に住んでいます。朝起きると車もバキバキに凍る極寒地域なので、なおのこと億劫になってしまう。
バイククラスタのオフシーズン、どうするぅ?
と悶々していたのですが、「そうだ、これを機に前から気になっていた山登りをしてみよう」と思いついたのが始まりでした。
前からちょっと興味があった山登り。
夫のお父さんは「足腰が弱らないように」と40歳代から山登りを始めたそうなのですが、気付いたら日本各地の山という山を登る山登りマンに変貌。先日実家にお邪魔したときには、トムラウシ山に咲く花々の写真を見せていただきました。
「気候が険しい山岳地帯にもこんなに綺麗な花が咲くのか」「なんて空が青々として広いのだろうか」といった、「日本の美しさ」をまじまじと見てこういった景色も撮りたいなぁと、興味を持っていました。
だけども山登りなんて超初心者。どこに登ろうか、高尾山か?と考えていたのですが、アクセスも悪いし人も多いポピュラースポット。そうじゃなくて、もっと山…と、見つけたのが伊勢原は大山(おおやま)。
小田急が推しています。
標高1,252メートル、丹沢大山国定公園と言われており、あのヤビツ峠がつながっている山です。季節になると彼岸花が多く咲く山とも知られています。宮ヶ瀬なんかも近いですよね。
大山は大山ケーブルバス停付近から登るも良し、ケーブルカーで途中から登るも良し、とルートが複数あり、山頂までには1丁目~25丁目までのポイントがあります。
ケーブルカー駅でもある阿夫利神社。江ノ島まで見える展望です。
何の情報も持ち合わせていなかったので、防寒対策のみで登山開始。
しかし途中からアイゼンが必要な位の険しい雪山道に突入。「登ったところで、険しい角度を下山出来ないのでは…?」と判断し、その日はUターンすることとなりました。わたしたちが登った日も非常に冷え込んでおり、天気こそ良いものの山には大量の雪が積もっていました。
初めての大山は16丁目まで登山成功。道中、山岳クラブと思われる方々、トレールランニングかと思われる方々などなど様々な山登り隊に出会いました。
そして皆さん、すれ違うたびに「こんにちはー^^」と挨拶をしてくれるのです。「山コミュニケーションって素敵ね!」と感動しつつ、ところどころスッテンコロリンしながら、なんとか無事に下山することが出来ました。
初めてのおつかい山登りまとめ。
・防具はしっかり準備しよう
バイクと同じですね。必要なものをそろえておかないと命を落とす危険性があります。
リュック…腹部で固定できるようなタイプか?リュックの容量は妥当であるか?
トレッキングシューズ…ハイキング程度なのか?ガッツリ険しい岩山なのか?
ウェア…脱ぎ着がしやすいか?体温を適度に保ちながら汗などをしっかり逃がすことが出来るインナーか?
グローブ…足だけでは登り切れない岩部分などに手をつくことがあります。怪我をしないように、そして冷えないようにグローブがあると安心です。
また、必要に応じてアイゼンやストック、熊よけの鈴などの準備も重要です。
・仲間同士、ルートをしっかり把握しておこう
コナン君のように運命はただひとつ!というわけでも無く、どの山も山登りルートは多数あります。どのルートで、どのように登っていくのか?シュミレーションをしておくと心強いと思います。また、ペース配分を決めておかないと後々バテてしまうので、ゆっくり焦らずいきましょう。
・すれ違う人には挨拶をしよう、そして登る人を優先しよう
ポピュラーな山だと、狭い道の中で登る人、下る人が行き交うことが多くあります。登る人を優先し、下る人は登る人がしっかり登ってから下りましょう。
登頂できなくても、これだけ学べたらとっても満足!次回はこれらを踏まえて別の山へ登ろうと思っております。春になって暖かくなると雪はなくなるので、もうちょっと登りやすくなるはず。
そしてなにより、伊勢原の大自然に感動しました。バイクに乗っていたらわからなかった景色や鳥の歌声などを見たり聞いたりし、ご当地おすすめスポットという点をとても楽しむことが出来ました。
雪どっさり。
モンベルフェアにも行ってみた。
先日、モンベル会員は無料で入場することが出来る「フレンドフェア」に行って参りました。
夫がモンベル会員なので、家族同伴OKというのに便乗し、いざ潜入。
inパシフィック横浜です。
モンベルを主催者とし、そこに各地方こぞって地元のPRにやってくるという、なんとも見所たくさんのフェアでした。
ロープを登るという、コーナー。子供が登ってたのですが、あなたたち、何者なの・・・
アウトレット商品がとにかく多く、とってもお得な品物ばかり。
各地のPRとして、特産品がたくさん販売されておりました。わたしは新潟県のコシヒカリを購入したのですが、やはりとても美味しかったです。
今回出展されていて気になったのは鳥取の大山(だいせん)。伊勢原の大山と同じ漢字を書くのですっかり勘違いしてしまいました。
そもそも同じ漢字が!?という点で興味を持ったのと、鳥取と言えば出雲大社で有名ですね。
出雲大社は縁結びの神様とも言われています。ここの神主様がご結婚されたときが40歳代と晩婚だったことに関しては、「良縁のみを結ぶため、機が熟すまで要らない縁を絶つ」とも言われているのだそう。
おととしに伊勢大神宮に行った先、パワースポットらしくパワーをもらった(ような気がする)ので、こういった大きな神社には是非行ってみたいと思うようになりました。やっぱり地元パワーは身体に違うエネルギーを吹き込んでくれるような気がするのです。
ちなみに大山(だいせん)は標高1,729メートル。すごく、大きい。登れるように年内トレーニングに励まねばなりません。ツーリングに登山に、忙しい週末になりそうな予感です。
ああ、こうしているから、気付くと数ヶ月経っちゃってるんだな。タイム○○ンじゃなくて良かった。
オマケ。
走行動画を編集したのですが、なんと!!はてぶは動画アップロード対応していないだとぅ!?youtubeだとイケる模様なので、出直してきます。。
なんだかこんなオチも悔しいので、この間行ったコメダ珈琲の小倉ノワール置いておきます。
美味しかったよ。うん、美味しかった。
Momo…★